ノート– note –
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PuzMol:分子パズル
化学の楽しさを、もっと身近に。原子をつないで分子のカタチを楽しく組み立てるパズル PuzMol(パズモル) をご紹介します。 PuzMol は、原子をつないで分子をつくるパズルです。身近で安価な材料の紙で作ったペーパークラフト版と、いつでもど... -
凝集誘起発光における非断熱遷移ダイナミクスの本質を捉える
ヤマラボでは、凝集することで発光が誘起されるという新しい光機能性材料について、理論的に詳しく調べています。 【研究の概要】 近年、単体では発光しないけれど、分子同士が多数凝集すると強く発光するという興味深い特性を持つ新しいタイプの蛍光色素... -
エチレンの円錐交差構造を探索する
【はじめに】 分子が比較的高いエネルギーの波長領域(近赤外〜可視・紫外領域)の光を吸収すると、この分子の電子状態が、エネルギー的に最も安定な(電子)基底状態から、エネルギー的に不安定な(電子)励起状態に変化します。 このような光吸収の後、... -
大学での学びとは? 生徒から学生になる皆さんへ
この春、大学に入学される新入生の皆さん、おめでとうございます。 新入生の皆さんは、大学という新しい環境で生活がはじまることについて、期待や楽しみがたくさんあることでしょう。その一方で、大学ってどんなところだろう?、高校までと何が違うの?と... -
新型コロナウイルスのペーパーモデルをつくってみた
【はじめに】 2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症は、私たちの暮らしに多大な影響を与えてきました。発生から2年以上が経過した現在においても、まだまだ、この感染症のことを不安に思う日々が続いています。 一方で私たち人類は、mRNAワクチンの... -
卒論・修論を学生同士でピアレビュー
山本研で実践している卒論・修論を研究室の学生同士でお互いに読んで評価(ピア・レビュー)するという取り組みを紹介します。 学生同士でお互いの卒論を読み・評価することで、批判的思考力や自分の成果物を客観的に評価・改善するスキルを育むことが期待... -
より良い訊き手になる(質問例)
研究室の活動では、研究内容についての発表をおこない、それに基づいてお互いに議論することがあります。発表し、教員や他の学生から質問・意見をもらうことで、自分の研究のどこが評価されているのかを理解し、どこに解決すべき課題があるのかを気づき、... -
振動解析再入門
山本が千葉工大に赴任する前なのですが、2011年8月22日から26日まで、京都府立ゼミナールハウスで開催された第51回・分子科学若手の会・夏の学校の第3分科会で「振動解析再入門:振動計算の基礎とスペクトル解釈への応用」というタイトルで、講師を務めま... -
卒論・修論チェックリスト
卒論・修論の原稿を書くときに、そして、発表会・審査会の準備をするときに、何を書くべきか・何を目指すべきかの道しるべがあると大きな助けになります。 チェックリストを使って、長期的に取り組む卒論・修論でも、現時点とゴールまでの差を逐次チェック... -
伝わるデザイン
山本が発表資料を作成するときには 伝わるデザイン というWebサイトを参考にしています。2021年2月24日、このサイトを運営されている片山なつ先生(千葉大)にお願いして、学科の学生たち向けに「伝わるプレゼン資料作成」講座をオンラインで開催していた...
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