伝わるデザイン

山本が発表資料を作成するときには 伝わるデザイン というWebサイトを参考にしています。2021年2月24日、このサイトを運営されている片山なつ先生(千葉大)にお願いして、学科の学生たち向けに「伝わるプレゼン資料作成」講座をオンラインで開催していただきました。

情報要素をデザインすることの大切さを示すために、伝わるデザイン しない・するのビフォー・アフター例を作ってみました。片山先生にお見せしたらちょっぴり苦笑いされながらも褒めていただけた(特にビフォー)ので、ちょっと公開してみます。

目次

「伝わるデザイン」しないと(before)

目がチカチカして、とてもとても、呼吸法を身に付けてみようとは思いません。

「伝わるデザイン」すると(after)

デザインによってそれぞれの情報要素が分かりやすく構造化されたことで、はるかに読みやすくなりました。呼吸法を身に付けてみたいと思えるかも知れません。

なお、ビフォー・アフター例の元ネタは「鬼滅の刃」ですが、「全集中の呼吸が心配活動を増強する云々」は全くのデタラメです。

受講した学生たちにとって、卒論・修論はもちろん、様々な発表の機会で「伝わる」ことの助けになればとおもいます。私自身も「伝わるデザイン」が開設された10年前からずっとお世話になりっぱなしなのですが、片山先生から直にお話を伺うことで、たくさんの学びがありました。

参考図書

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この記事を書いた人

千葉工業大学 応用化学科 教授。専門はコンピュータ化学、コンピュータを使って分子を解析しています。化学の学びを身近にすることにも興味を持っています。

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