こんにちは、山本 典史(やまもと のりふみ)です。専門は計算化学。量子化学・分子動力学・機械学習などの手法をもとに、コンピュータを使って分子を解析しています。化学の学びを身近にすることにも興味があります。
目次
連絡先
- 所在地: 〒275-0016 千葉県 習志野市 津田沼 2-17-1
- メール: norifumi.yamamoto [at] p.chibakoudai.jp
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所属
- 千葉工業大学 工学部 応用化学科
- 千葉工業大学 工学研究科 応用化学専攻
職歴
- 2022年 4月 千葉工業大学 工学部 応用化学科 教授
- 2016年 4月 千葉工業大学 工学部 応用化学科 准教授
- 2012年 4月 千葉工業大学 工学部 生命環境科学科 助教
- 2010年 7月 名古屋大学 大学院 情報科学研究科 特任助教
- 2007年 4月 岐阜大学 人獣感染防御研究センター 計算創薬研究分野 助教
- PI:桑田 一夫 先生
- 2004年 4月 東京大学 大学院 総合文化研究科 日本学術振興会 特別研究員(PD)
- PI:高塚 和夫 先生
学歴
- 2004年 3月 九州大学 大学院 総合理工学研究科 量子プロセス理工学専攻 修了 博士(理学)
- 指導教員:三好 永作 先生
- 2001年 3月 九州大学 理学部 理学研究科 分子科学専攻 修了 修士(理学)
- 1999年 3月 九州大学 理学部 化学科 卒業 学士(理学)
- 1995年 3月 佐賀県立 伊万里高等学校 卒業
- 1992年 3月 伊万里市立 国見中学校 卒業
- 1989年 3月 伊万里市立 東山代小学校 卒業
- 1983年 3月 私立 長浜保育園 卒園
最近発表した学術論文
- Masafumi Ueda, Mirai Kokubun, Nao Yanagi, Norifumi Yamamoto, and Yasuhiro Mazaki, Janus-Type AIE Fluorophores: Synthesis and Properties of π-Extended Coumarin-Bearing Triskelions , Molecules, Vol. 27, 7450 (2022)
- Norifumi Yamamoto, Gen-ichi Sampei, Gota Kawai, Free-energy profile analysis of the catalytic Reaction of glycinamide ribonucleotide synthetase , Life, Vol. 12, e281 (2022)
- Mohini Yadav, Manabu Igarashi, Norifumi Yamamoto, Theoretical insights into the molecular mechanism of I117V mutation in neuraminidase mediated reduction of oseltamivir drug susceptibility in A/H5N1 influenza virus , PeerJ Phys. Chem., Vol. 3, e19 (2021)
- Kota Honda, Rintaro Fujikawa, Xiao MA, Norifumi Yamamoto, Kota Fujiwara, Akiko Kaneko, Yutaka Abe, The formation and growth model of a CO2 hydrate layer based on molecular dynamics , AIChE Journal, Vol. 68, e17406 (2021)
- Mohini Yadav, Manabu Igarashi, Norifumi Yamamoto, Dynamic residue interaction network analysis of the oseltamivir binding site of N1 neuraminidase and its H274Y mutation site conferring drug resistance in influenza A virus , PeerJ, Vol. 9, p. e11552 (2021)
- Kei Moritsugu, Norifumi Yamamoto, Yasushige Yonezawa, Shin-ichi Tate, Hiroshi Fujisaki, Path ensembles for Pin1-catalyzed cis-trans isomerization of a substrate calculated by weighted ensemble simulations , J. Chem. Theory Comp., Vol. 17, pp. 2522-2529 (2021)
- Norifumi Yamamoto, Free energy profile analysis to identify factors activating the aggregation-induced emission of a cyanostilbene derivative , Phys. Chem. Chem. Phys., Vol. 23, pp. 1317-1324 (2021)
- Norifumi Yamamoto, Free energy profile analysis for the aggregation-induced emission of diphenyldibenzofulvene , J. Phys. Chem. A, Vol. 124, pp. 4939-4945 (2020)
- Yoshinori Shibanuma, Naoki Nemoto, Norifumi Yamamoto, Gen-Ichi Sampei, Gota Kawai, Crystal structure of adenylate kinase from an extremophilic archaeon Aeropyrum pernix with ATP and AMP , J. Biochem., Vol. 168, pp. 223-229 (2020)
所属する学協会
- 日本化学会
- 代議員
- 2020.10 〜 2022.10
- 2016.10 〜 2018.10
- 関東支部 幹事
- 2020.3 〜 2022.2
- 支部各賞推薦推薦委員会 委員
- 事業企画委員会 委員
- 2016.3 〜 2018.2
- 支部各賞推薦推薦委員会 委員
- 電子情報委員会 委員
- 2020.3 〜 2022.2
- 代議員
- 分子科学会
- 分子科学討論会
- 優秀講演賞 選考委員
- 2021年度(液相)
- 2019年度(生体関連分子)代表選考委員
- 優秀ポスター賞 選考委員
- 2022年度(理論計算)
- 2021年度(理論計算)代表選考委員
- 2018年度(理論計算)
- 優秀講演賞 選考委員
- 分子科学若手の会
- 第51回 夏の学校 第3分科会 講師(2011.8.22 〜 2011.8.26)
- 分子科学討論会
- 日本コンピュータ化学会
- 日本生物物理学会
- CBI学会
学術誌の編集委員
- PeerJ Physical Chemistry
- Academic Editor
獲得した競争的資金
学術振興会 科研費
- 学術振興会 科研費 基盤研究C, 凝集誘起発光において非断熱遷移ダイナミクスが巧みに制御されるメカニズムを捉える , 代表, 2022〜2024年度
- 学術振興会 科研費 基盤研究C, 凝集誘起発光イメージングで「観る」プリオンタンパク質オリゴマーの形成・伝播機構 , 代表, 2017〜2021年度
- 学術振興会 科研費 基盤研究C, 酵素反応のボトルネックを探る:反応経路サンプリングによる計算と実験による検証 , 分担, 2017〜2020年度
- 学術振興会 科研費 科研費挑戦的萌芽研究, 有機結晶のメカニカル・ドミノ多形転移の動的機構の解明 , 分担, 2015〜2018年度
- 学術振興会 科研費若手研究B, 計算科学によるアミロイド形成中間体の構造解析 , 代表, 2011〜2013年度
- 学術振興会 科研費 若手研究B, プリオン病発症メカニズムの解明:プリオン蛋白質・銅イオン複合体の構造と性質 , 代表, 2008〜2010年度
- 学術振興会 特別研究員奨励費, 遷移状態理論を越えた「新しい化学反応論」 , 代表, 2004〜2006年度
企業との共同研究・受託事業
- 横浜ゴム 株式会社, 共同研究「計算化学を用いたゴムと硫黄の架橋反応解析」, 2023〜2024年度
- 株式会社 QunaSys, 受託事業「量子人材を創出するエコシステムづくり」, 2023〜2026年度
財団・研究所などからの研究助成
- 北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所 一般共同研究, インフルエンザウイルス薬剤耐性化の分子機構についての理論的研究 , 代表, 2018〜2024年度
- 村田学術振興財団 研究者海外派遣援助, Theoretical Insights into the Mechanisms of Aggregation-Induced Emission in a Cyanostilbene Derivative , 2018年度
- 日揮実吉奨学会 研究助成, プリオンタンパク質の凝集体を選択的・高感度に検出する新しい分子イメージング技術 , 代表, 2016〜2017年度
学内の研究助成
- 附属研究所 科研費採択者助成金, 凝集誘起発光において非断熱遷移ダイナミクスが巧みに制御されるメカニズムを捉える, 2022年度
- 附属研究所 先端研究推進プロジェクト助成金, インフルエンザウイルス薬剤耐性化の分子機構についての理論的研究, 2019年度
- 附属研究所 科研費採択者助成金, 凝集誘起発光イメージングで「観る」プリオンタンパク質オリゴマーの形成・伝播機構, 2017年度
- 附属研究所 フォーラム助成金, 理論分子化学研究会, 2015〜2016年度
共同研究
- 北海道大学 人獣共通感染症国際共同研究所 五十嵐 学 先生
- 北里大学 理学部 化学科 上田 将史 先生
- 千葉大学 理学部 化学科 加納 博文 先生
- 和歌山県立医科大学 薬学部 中津 亨 先生
- 東北大学 薬学部 中林 孝和 先生
- 群馬大学 理工学部 樋山 みやび 先生
- 日本医科大学 医学部 物理学教室 藤崎 弘士 先生
- 名城大学 理工学部 化学教室 本田 真己 先生
- 日本女子大学 理学部 数物情報科学科 村岡 梓 先生
- 横浜ゴム株式会社
- Farook College (India) Dr. P. K. Sajith
担当する授業科目
- 1年後期
- 応用化学概論
- 物理化学1
- 2年前期
- 2年後期
- 応用化学研究法
- 量子化学1
- 3年前期
- 3年後期
- 分子設計
- 大学院 春学期
- 応用物理化学特論
- 大学院 秋学期
- 有機量子化学特論
- 物性化学特論
- 機器分析特論2
セミナー講師
- 「初歩から学ぶ!量子化学計算の基礎知識と実践技術」(主催:情報機構)2024.5.31
- 「量子化学計算の基礎と応用のポイント」(主催:日本テクノセンター)2024.2.26
- 「実演や演習と共に学ぶ!はじめての量子化学計算2023」(主催:情報機構)2023.10.27
- 「量子化学計算入門~材料開発などで上手に活用するために~」(主催:技術情報協会)2023.8.24
- 「はじめての量子化学計算オンライン講座」(主催:情報機構)2023.2.28
公開講座・科学教室
- ひらめきときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜(科研費 研究成果公開発表)
- 2024年度(2024.7.27)
- 2023年度(2023.7.22)
- 2022年度(2022.7.23)
- 2021年度(2021.7.31)
- 2020年度 ※ 新型コロナのため中止
- 2019年度(2019.7.27)
- 2018年度(2018.7.28)
- 2017年度(2017.7.29)
- 2016年度(2016.7.30)
- 2015年度(2015.7.25)
- 大阪市立科学館 ジュニア科学クラブ「分子のパズルをつくってみよう」
- 2024年度(2024.8.18 & 2024.9.15)
- 2023年度(2024.1.21 & 2024.2.18)
- 楽しい化学の実験室「分子のパズルをつくってみよう」(学内企画)
- 2024年度(2024.8.2)
- 楽しい化学の実験室「化学の反応を見てみよう・調べてみよう」(学内企画)
- 2024年度(2024.8.9)
- 2023年度(2023.8.9)
- 楽しい化学の実験室「備長炭で電池を作ってみよう」(学内企画)
- 2019年度
- 2018年度
- 公開講座「分子設計ワークショップ 〜ゲームで学ぶ分子のかたちとしくみ〜」
- 八千代松陰高等学校(2022.8.25)
- 八千代松陰高等学校(2019.7.23)
- 公開講座「かたちで決まるタンパク質のはたらき 〜タンパク質が活躍するミクロな世界を見てみよう〜」
- 県立船橋高等学校(2022.2.12)
- サイエンスアゴラ ブース企画 出展(日本コンピュータ化学会)
- 2023年度(2023.11.18 〜 19)
- 2022年度(2022.11.5 〜 6)
- 日本コンピュータ化学会 秋季年会 一般公開
- 2023年度(2023.11.26)
- 2022年度(2022.11.27)
研究発表会(小中高校生)のコメンテーター
- 化学クラブ研究発表会(主催:日本化学会関東支部)
- 第41回(2023.3.26)
- 第40回(2023.3.28)
- 第39回(2022.3.29)
- 第38回(2021.3.30)
- 第37回(2020.3.27)※ 新型コロナのため中止
- 第36回(2019.3.26)
- 第35回(2018.3.27)
- 第34回(2017.3.28)
- 千葉県高等学校課題研究発表会(主催:県立船橋高等学校)
- 第14回(2023.3.18)
- 第13回(2022.3.19)
- 市立千葉高等学校 SSH 交流会(主催:市立千葉高等学校)
- 2022年度(2022.12.17)
- 2020年度(2020.12.19)
- 2019年度(2019.12.14)
- Chiba Cross School Science (CCSS) フェア(主催:市立千葉高等学校)
- 2023年度(2023.12.16)
- 2019年度(2019.11.9)
- 2018年度(2018.11.10)
- 2017年度(2017.11.18)
教育改善(FD)
教える技術
- 熊本大学 教育改善スキル修得オンラインプログラム
- 科目デザイン編 第5期 修了(2021.11.15〜2022.3.18)
- FD活動デザイン編 第1期 修了(2022.7.19〜2022.11.11)
- 自律学習支援編 第2期 修了(2022.10.24〜2023.2.17)
- 熊本大学 インストラクショナルデザイン 公開講座
- 入門編 受講(2021.9.11)
科学技術コミュニケーション
- 北海道大学 科学技術コミュニケーター養成プログラム(CoSTEP)
- 第18期 選科 受講(2022.5.14〜2023.3.4)
- ジャパンGEMSセンター
- GEMSリーダー養成講座 修了(2022.4.29〜30)
聞く心がけ
- ナラティブ実践協働研究センター カウンセリング・トレーニングコース (2020.6.2〜2022.12.6)
- しっかりと話を聞くこと・丁寧に問いかけをすることを心がけます。
教育ツール
- 教育のためのTOC 日本支部 国際認定プログラム(2021.2.7〜3.14)
- 論理的に・創造的に問題解決するための助けになる思考ツールを紹介します。