量子化学2

このページでは、千葉工大・応用化学科の学生が3年生前期に受講する科目「量子化学2」の資料を公開しています。

受講者以外の方で、ここで共有している資料について、説明が間違っていたり、内容が不足していることにお気づきになり、それを山本に伝えたいと思われた方は、ここからお知らせください。

目次

ガイダンス

第1回

余談

今回のスライドにあるイラストは、下記の本から引用して使わせていただきました。かわいいイラストに導かれながら、量子化学の基本を楽しく学べる本ですよ。「この講義で単位が取れるかどうか」は、ガイダンスで説明した評価の方針を確認してくださいね。

講談社
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量子化学を学ぶと何が嬉しいの?何が楽しいの?を知りたいなという人にオススメなのが次の本です。上で紹介した本と同じように、楽しくて分かりやすいイラストがたくさんあって、ひとつひとつの説明が丁寧で柔らかいので、分子のなかの電子の振る舞いを上手にイメージできるようになるのではと思います。

ベレ出版
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参考:過去の講義動画

コロナ禍で慌てて作った動画ということもあり、説明が間違っていたり、不足していることがあります。ご注意を。あくまでも「授業の補助」としてお使いください。

第2回

余談

この講義のなかで紹介するヒュッケル法ですが、その面白さが「いまいち分からん😕」と思うかも。そんなひとには、藤永茂「分子軌道法」(絶版)という本に書かれた次の言葉をシェアしてみたいと思います。私の講義でも、「その思い切った簡単かにもかかわらず、物の本質がしっかりととらえられている」というヒュッケル法の素敵な魅力について、少しでも伝わったら嬉しいなと思っています。

参考:過去の講義動画

コロナ禍で慌てて作った動画ということもあり、説明が間違っていたり、不足していることがあります。ご注意を。あくまでも「授業の補助」としてお使いください。

第3回

補足

今回の授業で使うヒュッケル法のアプリ(HuLiS)は、下記リンク先からアクセスできます。少し大きなサイズの共役系分子でも、このアプリを利用することで、簡単に・お手軽に分子軌道を解析できますね。

参考:過去の講義動画

コロナ禍で慌てて作った動画ということもあり、説明が間違っていたり、不足していることがあります。ご注意を。あくまでも「授業の補助」としてお使いください。

第4回

参考:過去の講義動画

コロナ禍で慌てて作った動画ということもあり、説明が間違っていたり、不足していることがあります。ご注意を。あくまでも「授業の補助」としてお使いください。

第5回

参考:過去の講義動画

コロナ禍で慌てて作った動画ということもあり、説明が間違っていたり、不足していることがあります。ご注意を。あくまでも「授業の補助」としてお使いください。

第6回

参考:過去の講義動画

コロナ禍で慌てて作った動画ということもあり、説明が間違っていたり、不足していることがあります。ご注意を。あくまでも「授業の補助」としてお使いください。

演習プリント

次のステップ

この講義で学ぶ「量子化学」は、コンピュータを用いて分子を解析する「量子化学計算」の基礎となります。応用化学実験3「量子化学実験」では、代表的な量子化学計算アプリである Gaussian を用いて、ディールス・アルダー反応の理論的な解析に取り組みます。

もう少し実践的な量子化学計算の基礎について、無償で利用できるアプリ GAMESS を用いた手引きも公開しています。ので、もし興味があれば読んでみてください。

山本研究室(ヤマラボ)では、量子化学計算を用いた様々な研究に取り組んでいます。もし興味を持っていただけたら、ヤマラボを見学してみてください。

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この記事を書いた人

千葉工業大学 応用化学科 教授。専門はコンピュータ化学、コンピュータを使って分子を解析しています。化学の学びを身近にすることにも興味を持っています。

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