オープンキャンパスで学び体験を担当しました

6月19日(日)に、本学・津田沼キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。今回、新型コロナウイルスの感染防止対策のために、人数の制限がある事前予約制での実施だったのですが、多くの方々にお越しいただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

私たちやま☆ラボは、応用化学科の会場で、学び体験「VR(仮想現実)で見る分子の世界」を担当。Oculus Go という VR ヘッドセットとコンピュータ・シミュレーションを組み合わせることで、来場いただいた皆様に、原子や分子たちが活躍するミクロの世界を体験していただきました。

同素体であるダイヤモンドと黒鉛(グラファイト)は、その見た目、性質、そして、お値段も全く異なります。ミクロの世界から眺めてみると、この2つの物質が示すさまざまな「ふるまいの違い」は、それぞれの「カタチの違い」に基づいて科学的に説明することができそうです。今回の展示では、分子の世界へ飛び込んでもらい、ダイヤモンドと黒鉛(グラファイト)のカタチの違いをVR(仮想現実)で体験していただきました。

当日、やま☆ラボからは5名がアシスタントとして参加。「分子の世界」と「化学の魅力」を来場者に分かりやすく伝えていただいた 尾島さん ・ 柳さん ・ 松村くん ・ 古川くん ・ 江野澤くん 、ありがとうございました。また、ここに掲載した写真のほとんどは、入試広報課でアシスタントをしていた 酒井くん に提供していただきました。

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この記事を書いた人

千葉工業大学 応用化学科 教授。専門はコンピュータ化学、コンピュータを使って分子を解析しています。化学の学びを身近にすることにも興味を持っています。

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